高齢化社会に高まる視力矯正と遠近両用コンタクト

Release: 2018/08/01 Update: 2019/11/05

日常、近視用のコンタクトをしている人が老眼になったら、近眼用のコンタクトの上から老眼鏡をかけるのでしょうか?
すごく疑問に思いましたので、調べてみました。

 

老眼の始まり

近くのものが見えにくい症状、つまり老眼は40代から始まるようです。
よく中年の人が、新聞を読む時に故意に距離を開けて読んでいる姿が見られますが、それは、老眼の影響のあらわれといえます。

 
眼科医によれば、自分自身の加齢を認めたくないことから、老眼への対応が遅れ、余計に身体に負担がかかってしまうなどのことがあり、特に女性に多いといいます。

 
目が疲れたり、夕方になると見えにくいなどは、老眼の初期症状といわれていますので、無理をせず、眼科を受診するなど、早めの対応が必要でしょう。

 
 

老眼用の遠近両用コンタクト

遠近両用眼鏡があるように、遠近両用コンタクトがあるようです。

 
近視等で日常コンタクトを利用している人が、老眼が進行するとやはり近くが見えにくくなるようで、コンタクト上から老眼鏡をかけることになります。
コンタクトをして老眼鏡をかける。なにか変な感じもしますね。

 
そこで、遠近両用コンタクトを選択する人が増えているようなのです。

 
遠近両用コンタクトレンズは、近くと遠くの両方の矯正を必要とする方に最適なコンタクトレンズとよく宣伝されています。

 
しかし、遠近両用コンタクトは合う合わないを試して利用されると、遠近両用眼鏡より眼にかかる負担が大きいようで、半数くらいの人しかコンタクトを選ばないらしいのです。

 
つまり、コンタクトをして老眼鏡を利用している人や、コンタクトを止めて遠近両用眼鏡を利用する人が意外と多いのでしょうね。

 
 

高齢化社会に高まる視力矯正と遠近両用コンタクトのまとめ

遠近両用コンタクトを選択するにしても、使い捨てタイプの商品ならば気軽にお試しもできるようなので、是非とも専門店で試してみるのがいいと思います。

 
老眼は年齢とともに進行するといわれています。落ち着くのは60歳前後らしいのです。

 
経済的に余裕のある人は別として、コンタクトやメガネの買い直しも必要になりますので、手の届く範囲の金額のものを使用したほうがいいかもしれませんね。

 

HOME


関連コンテンツ