老眼と疲れ目回復法

疲れ目や眼精疲労はさまざまな原因でおこります。この疲れ目や眼精疲労を治すには目を休めることが一番です。ここでは、目の筋肉をゆるめる方法から、目薬などを取り上げてみましょう!


いつでも、どこでもすぐできる、手にひら当て

 両手をこすり合わせて、あたたかくなった両手のひらで両目の上を軽く覆います。何も見ないで、目に力がはいっていない状態でリラックスします。私も、「目が疲れたな」と感じたら、最初に行う回復法です。


冷やすより温める!

 目が疲れたと感じたとき、がんがん冷やして回復させようとしていた人が多いのでは?
ひんやりして気持ちがいいのは確かですけど、目を温める方が効果が高いのです。ジンワリと温めるのが目の疲れの回復には大きな効果があります。

●タオルを熱い湯ににたし、しぼってむしタオルを作ります。これを両目の上にのせて、体温と同じくらいになるまでじっくりと目を温めます。

むしタオルが作れないときは使い捨てカイロで代用できますが、乾熱タイプよりむしタオルのように蒸気を発する湿熱タイプが効果的です。


目薬をさす

目薬をさす 目のかすみや疲れは、加齢からくる老眼や目の酷使によっておこるピント調節機能の衰えがその原因のひとつと言われています。このような眼精疲労に対する根本的な治療は休憩及び睡眠しかないようですが、目薬にも疲れた目の視力を回復させる効果があり、とりわけドライアイの対策に有効なようです。
 ただし、目薬を1日に何回もさして疲れ目を乗り切ろうとするのは危険です。どんな目薬にも副作用がありますので、指定された回数以上に点眼するのは、かえって目を痛める原因にもなりかねません。

●主な市販されている目薬
サンテ40ハイ
●参天製薬 「サンテ40ハイ」
●効能・効果
目のかすみ(目やにの多いときなど)、目の疲れ、結膜充血、目のかゆみ、眼瞼炎(まぶたのただれ)、紫外線その他の光線による眼炎(雪目など)、眼病予防(水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど)、ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感
●用法・用量
1回2~3滴、1日5~6回点眼してください。



ロートアイストレッチ●ロート製薬 「アイストレッチ」
●効能・効果
目の疲れ、結膜充血、目のかすみ(目やにの多いときなど)、目のかゆみ、眼病予防(水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど)、眼瞼炎(まぶたのただれ)、紫外線その他の光線による眼炎(雪目など)、ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感
●用法・用量
1回1-2滴、1日5-6回点眼してください。


スマイルPITドライアイ●ライオン 「スマイルPITドライアイ」
●効能・効果
目の疲れ、涙液の補助(目のかわき)、目のかすみ(目やにの多いときなど)、ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感
●用法・用量

1日3~6回、1回1~3滴を点眼してください。



ティアーレf●オフテクス 「ティアーレf」
●効能・効果
目の疲れ、涙液の補助(目のかわき)、ハードコンタクトレンズまたはソフトコンタクトレンズを装用している時の不快感、目のかすみ(目やにの多い時など
●用法・用量
1日3~6回、1回2~3滴を点眼します。



マイティアビタミンB2B6E●武田薬品  「マイティアビタミンB2B6E」
●効能・効果
目の疲れ、眼瞼炎(まぶたのただれ)、目のかすみ(目やにの多いときなど)、紫外線その他の光線による眼炎(雪目など)、目のかゆみ、眼病予防(水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど)、ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感。
●用法・用量
1回2~3滴を1日5~6回点眼してください。



※私が眼精疲労で眼科を受信したときに、処方してくれた点眼液です。

cobalum.jpg●一般名 シアノコバラミン液
●メーカー 日本点眼薬研究所
●効能・効果 調節性眼精疲労の微動調節の改善


目に効くサプリメント

 目は光による情報を取り入れる器官であるために、紫外線の害を受けやすく、これがさまざまな目の病気の要因の一つと考えられています。紫外線からのダメージ予防には、抗酸化作用のあるビタミンA、C、Eと酵素を機能的に働かせるための亜鉛の摂取が基本です。

sapri.gif ビタミンAは、「目のビタミン」とも呼ばれ、角膜や網膜の細胞、粘膜を正常な状態に保ち、涙の量を一定に保つなど目を活性化する働きがあります。

 ビタミンCは水晶体の透明度を保ち、細菌などから目を守り、目をリフレッシュさせる働きがあります。また、加齢性白内障の予防効果が期待できます。

 ビタミンEは老化を防ぎ、若さを保つ「若返りのビタミン」です。ビタミンEの主な働きは、動脈硬化の原因となる脂質の過酸化を予防し、コレステロールを抑制します。また、体を活性化して目に活力を与えます。

さらに、ビタミンB群をまとめてとることで、タンパク質や糖質の吸収を良くし、細胞の成長と再生力を高めることで老化を防止が期待できます。

 加齢による黄斑部の変化に対しては「ルティン」が有力視されています。ルティンはほうれん草やキャベツ、トウモロコシ、卵黄などに含まれており、網膜の酸化を防ぐ働きがあると考えられています。

ブルーベリーなどの天然の果実に含まれる「アントシアニン」は、強力な抗酸化力を持つ物質で、視覚機能を助ける効果が期待でき、重要な栄養素として注目されています。最近では、「アントシアニン」に「ルティン」を配合したサプリメントも多く発売されています。

 サバやサンマなどに含まれる不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳や神経組織の発育、機能維持に働きます。視覚にかかわる物質の機能に欠かせない栄養素でもあり、血流改善で動脈硬化の予防にも有効です。

気をつけたいサプリメント摂取
 ビタミンCは推奨量100mg。ただし、水溶性なのでいくら摂取しても大丈夫とされている。
ビタミンAは脂溶性なので摂りすぎには注意しましょう。成人男性で1日700μg、女性で600μg。上限量は3,000μg程度です。過剰に摂取すると、頭痛、吐き気、発疹、疲労感など副作用が出ることもあります。妊婦、子供、喫煙者等は特に摂取量に注意が必要です。
 ビタミンEも脂溶性ですが、摂りすぎによる害が少ないとされています。目安量は男性9mg、女性8mg。上限量は男性800mg、女性700mg程度とされています。
 ルティンやアントシアニンは特に摂取量の目安は決められていませんが、製品毎の摂取量を守るようにしましょう。


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