老眼のしくみ:カテゴリー

なぜ、老眼は起きるのでしょう。老眼のしくみや老眼鏡について考えて見ましょう。
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なぜ老眼は起きるのか?

 目の調節は水晶体と毛様体筋の役目です。下図のように水晶体は横から見ると楕円形です。近くを見るときは、毛様体筋が緊張してチン小帯が緩み、水晶体が厚くなります。水晶体の厚みを変えて、近くや遠くを見るわけですが、水晶体が弾性を失い硬くなると、厚さを自由に変えることが難しくなります。
この調節機能の低下が老眼となって表れるのです。

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水晶体の弾力低下の理由

 水晶体は生きているレンズでエネルギーを使って透明性を維持しています。断面は下図のように細長い細胞が層状に整然と並んでいます。

水晶体

水晶体は外側ほど若い細胞でできています。細胞は古くなるにしたがって、中へ中へ押し込まれ、中心部では押し固められて無構造の核になります。これが、中心部からだんだん硬くなり、加齢にしたがって大きくなり、水晶体が硬くなっていく理由です。

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老眼のレベル

 老眼の程度を測る単位として、「ジオプター」とい眼の調節力を表す単位があります。

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例えば、辞書などの小さい活字が印刷されている本を用意して、明るい場所で開きます。手をいっぱいに伸ばして、本の活字を見てください。そのまま本と目の距離を近づけていきます。
どの位の距離まで読むことができますか。字が読めなくなった本と目の距離が30センチ位だとすると、
メートルに直して、逆数を取った値である約3ジオプターが調節力です。
一般に3ジオプター以上あると、生活上の不便は無く老眼ではありません。

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老眼と老眼鏡

 老眼はだんだん進行するので、老眼鏡も取り替える必要がありますが、普通は3回ほど取り替えれば済むようです。レンズも多種多様で、遠近両用レンズは近視の人には便利です。
累進屈折力レンズ等も開発され、どんな作業をするのか、どこが見たいのか等、目的により最適な老眼鏡が作れるようになています。

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